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計算機

合板カット計算機

パーツを入力し、刃の切り代と木目方向を設定するだけで、鋸での切断に最適なレイアウトを作成します。ブラウザ上で無料で利用でき、インストールは不要です。

機能について

パーツのリストと購入可能な素材(シート)を入力すると、計算機が最適なカット方法を算出します。すべてのシートのカット図面、必要なシート枚数、再利用可能な端材の位置が表示されます。レイアウトは現場用にPDFでエクスポートでき、各パーツにラベルを印刷して仕分けを容易にすることも可能です。

Cutlist Evolution オプティマイザーの一部としてブラウザ上で動作するため、インストール不要で無料でご利用いただけます。

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合板特有のレイアウト課題とは

合板は単なる長方形の素材ではありません。表面のベニヤには木目があり、標準的なシートでは2440mmの長辺に沿って流れています。見える位置に使用するパーツは、通常その木目を長手方向に合わせる必要があります。ドアパネル、引き出しの前板、露出する棚板などで木目が横向きになると、見た目が損なわれます。

この制約が計算を複雑にします。自由に回転できるパーツは、固定されたパーツの2倍の配置パターンがありますが、木目指定のあるパーツが多い仕事では、MDFから切り出す場合よりも多くの素材が必要になることがほとんどです。この計算機ではパーツごとに方向を設定でき、指定したパーツの木目を維持しつつ、他のパーツを回転させて歩留まりを最大化します。

合板で知っておくべきもう一つの点は厚みです。18mmとして販売されているシートでも実際には数ミリ薄いことが多く、3/4インチの合板は23/32インチで届くのが一般的です。これはレイアウトには影響しませんが、溝加工(ダドやリベート)には影響するため、加工前に実際の寸法を測定してください。

切り代、トリム、そして図面には見えない消失素材

切断するたびに、刃の厚み分の素材が消失します。一般的なテーブルソーの刃は約3mm(1/8インチ)を削り取り、その損失は予想以上に早く蓄積されます。シートを10本のストリップに分割すると、その間の9回のカットで30mm近くが消費されます。手作業での計測がずれるのはこのためです。この計算機はすべてのカットに切り代を適用するため、図面と実際の仕上がりが一致します。

工場の裁断面(エッジ)も注意が必要です。直角や直線が正確でないことが多く、輸送中に損傷することもあります。トリムの余裕を設定することで、すべての完成パーツをこれらの不安定な端から離して配置できます。

対応しているシートサイズ

一般的な2440 x 1220 mm(サブロク板)や8x4フィートはもちろん、入力したあらゆるサイズの素材に対応します。2500 x 1250 mmのミリ規格シート、ハーフサイズ、不規則な端材なども混在させて計算可能です。各サイズに価格を設定すれば、計算機が「安価な組み合わせ」と「高密度な配置」を比較検討します。これは大型シートの価格が割高な場合に重要です。

レイアウトの作成

パーツを直接入力するか、スプレッドシート、CSVファイル、またはFusion 360やShapr3Dの3Dモデルからインポートします。寸法はミリメートル、小数、インチ分数のいずれでも可能です。シートサイズ、切り代、トリムを設定し、木目が重要なパーツを指定して実行すれば、ほとんどの計算は数秒で完了します。

ある作業で発生した端材を次の計算の在庫素材として活用できるため、中途半端なサイズのシートが溜まるのを防げます。インポート、オプション、エクスポート形式の詳細についてはユーザーガイドをご覧ください。

「最小枚数」が常に正解とは限りません

図面上でもっとも効率的なレイアウトが、実際に切り出す際に非常に困難な場合があります。このオプティマイザーは、素材効率と、トラックソーやパネルソーで実際に人間が作業できる切断順序のバランスを考慮します。この問題がなぜ難しいのかについては、「ビンパッキング問題」の解説で数学的な背景と解決策について説明しています。

関連する計算機

インチ規格のシートを主に使用する場合は、4x8合板カット計算機のページで具体例を含むワークフローを確認できます。パーツリストを切断作業用のドキュメントに変換する場合は、カットシート計算機を参照してください。角材などの一次元素材については、別の専用ページである線形カットリスト計算機があります。

合板のカットリスト作成方法

各パーツの完成サイズ(長さ、幅)、数量をリスト化し、木目方向の指定が必要なパーツをメモします。購入可能なシートサイズと刃の切り代を追加します。このリストを計算機に貼り付けるだけで、レイアウト、必要枚数、端材の位置が算出されます。よくある間違いは、切断順序を考慮せずに図面から寸法を決めてしまうことですが、オプティマイザーがその作業を代行します。

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